集計形式のビューを使う

集計形式のビューは、複数のフィールドでレコードを分類し、集計結果を表示します。作成はアプリ設定画面の「ビュー」タブから行います。

ビューを設定する

  1. ビューの形式から「集計形式」にチェックを付け、追加ボタンを押下します。

  2. ビューの名前を入力し、画面左側に設置された設定項目を指定します。

    未保存のフィールドを各項目に指定すると、プレビューに失敗し、エラーメッセージが表示されることがあります。

    これは、フィールドの情報がサーバー側で認識出来ないことから発行されるものですので、もしエラーメッセージが表示されたら、アプリ設定画面の「アプリを更新」ボタンを押下して、更新内容をサーバーに送信した上で、再度設定するようにして下さい。

    集計方法:

    レコードの集計方法と集計の対象となるフィールドを指定します。

    指定したフィールドのフィールド名以外を列タイトルとしたい場合は、列タイトルも入力します。

    集計方法により指定可能なフィールド形式が異なります。

    合計 / 平均:

    number

    最大 / 最小:

    number, date, datetime, time, id, autonumber, createdtime, modifiedtime

    件数:

    フィールドの指定なし

    行:

    行の分類を行うフィールドを指定します。

    フィールドは複数指定が出来ますが、それらは階層的に表示されます。

    分類せずに集計する場合は、行の指定は不要です。

    日付や時刻のフィールドを指定すると、「月単位」や「日単位」などで分類出来ます。

    次のフィールドは対象外です。

    • textarea, file, canvas, box, spacer, table
    グラフの種類:

    表形式の他に、様々なグラフを利用出来ます。

    グラフの種類を切り替えると、その内容が画面右にプレビューされます。

  3. 設定が完了したら、「OK」ボタンを押下し、アプリ設定画面の「アプリを更新」ボタンを押下します。

    関連ページ:

    ビューの作成

ビューに表示したいレコードの条件を設定する

表示するレコードの条件を設定するには、画面左下の漏斗ボタンを押下します。

表示するレコードの条件は、ビュー画面上からも変更出来ます。

ビューを使う

画面左側のアプリ一覧から「アプリ名」 > 「ビュー名」と選択すると、作業エリアに作成したビューが表示されます。

セルにカーソルを合わせると、行と列のテーブルヘッダーが強調表示されます。