テーブルフィールドに行を追加する
レコード追加画面や編集画面を開いたり、フィールドを編集したりしたタイミングで、テーブルに行を追加することが出来ます。作成はアプリ設定画面の「アクション」タブから行います。
アクションを設定する
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ボタントリガーもしくは値変更トリガーを選択し、追加ボタンを押下します。
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アクション名を入力し、「テーブル行追加」欄から行を追加するテーブルフィールドの選択とその行数の入力を行います。
実際に追加される行数は、入力された行数から条件に該当するテーブル行の行数を差し引いた数になります。
入力した行数を超える行が既に追加されていた場合は、行追加は行いませんのでご注意下さい。
行追加と関数や演算子を使ったフィールドの値の変更を併用する場合、行追加を先に行っておかないと希望する結果が得られませんので、アクションの並び順に注意して下さい。
アクションを実行するレコードの条件にテーブル内フィールドを指定し、そのテーブル内フィールドを実行の対象とした場合は、条件に該当するテーブル行のみが適用範囲となります。
行数の入力には、固定値の他に、数値を返す計算式も利用出来ます。
「テーブル行追加」欄の計算式に、テーブル内フィールドのフィールドIDは利用出来ません。
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設定が完了したら、「OK」ボタンを押下し、アプリ設定画面の「アプリを更新」ボタンを押下します。
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アクションを実行するレコードの条件を設定する
アクションはレコードの状態により、その実行可否を判断させることが出来ます。アクションを実行するレコードの条件を設定するには、漏斗ボタンを押下します。
アクションの実行が可能なユーザーを設定する
アクションはユーザー毎に、その実行可否を判断させることが出来ます。アクションの実行が可能なユーザーを設定するには、ユーザーボタンを押下します。
アクションを実行する
値変更トリガーアクションの場合は、レコード追加画面や編集画面を開いたり、フィールドを編集したりしたタイミングで、アクションが実行されます。
ボタントリガーアクションの場合は、レコード追加画面や編集画面、読み取り専用一覧形式ビューに配置されたボタンを押下することで、アクションが実行されます。
ボタントリガーと値変更トリガーの双方で「テーブル行追加」が指定出来るようになっていますが、ボタントリガーと値変更トリガーの両方に同じフィールドに対する処理がある場合は、値変更トリガーの結果で上書きされます。
行追加と関数や演算子を使ったフィールドの値の変更を併用する場合、行追加を先に行っておかないと希望する結果が得られませんので、アクションの並び順に注意して下さい。