テーブルフィールドに行を追加する

レコード追加画面や編集画面を開いたり、フィールドを編集したりしたタイミングで、テーブルに行を追加することが出来ます。作成はアプリ設定画面の「アクション」タブから行います。

アクションを設定する

  1. ボタントリガーもしくは値変更トリガーを選択し、追加ボタンを押下します。

  2. アクション名を入力し、「テーブル行追加」欄から行を追加するテーブルフィールドの選択とその行数の入力を行います。

    実際に追加される行数は、入力された行数から条件に該当するテーブル行の行数を差し引いた数になります。

    入力した行数を超える行が既に追加されていた場合は、行追加は行いませんのでご注意下さい。

    行追加と関数や演算子を使ったフィールドの値の変更を併用する場合、行追加を先に行っておかないと希望する結果が得られませんので、アクションの並び順に注意して下さい。

    アクションを実行するレコードの条件にテーブル内フィールドを指定し、そのテーブル内フィールドを実行の対象とした場合は、条件に該当するテーブル行のみが適用範囲となります。

    行数の入力には、固定値の他に、数値を返す計算式も利用出来ます。

    「テーブル行追加」欄の計算式に、テーブル内フィールドのフィールドIDは利用出来ません。

  3. 設定が完了したら、「OK」ボタンを押下し、アプリ設定画面の「アプリを更新」ボタンを押下します。

    関連ページ:

    アクションの作成

アクションを実行するレコードの条件を設定する

アクションはレコードの状態により、その実行可否を判断させることが出来ます。アクションを実行するレコードの条件を設定するには、漏斗ボタンを押下します。

アクションの実行が可能なユーザーを設定する

アクションはユーザー毎に、その実行可否を判断させることが出来ます。アクションの実行が可能なユーザーを設定するには、ユーザーボタンを押下します。

アクションを実行する

値変更トリガーアクションの場合は、レコード追加画面や編集画面を開いたり、フィールドを編集したりしたタイミングで、アクションが実行されます。

ボタントリガーアクションの場合は、レコード追加画面や編集画面、読み取り専用一覧形式ビューに配置されたボタンを押下することで、アクションが実行されます。

ボタントリガーと値変更トリガーの双方で「テーブル行追加」が指定出来るようになっていますが、ボタントリガーと値変更トリガーの両方に同じフィールドに対する処理がある場合は、値変更トリガーの結果で上書きされます。

行追加と関数や演算子を使ったフィールドの値の変更を併用する場合、行追加を先に行っておかないと希望する結果が得られませんので、アクションの並び順に注意して下さい。