ダイアログ

このページでは、メッセージボックス等のダイアログを表示する方法を紹介します。

メッセージとOKボタンを持つダイアログを表示する

構文
pd.alert(message, callback)
パラメーター
パラメータ名 指定する値 説明
message 文字列またはDOM

ダイアログに表示したい文字列、または文字列に変換されて表示されるHTMLオブジェクト。

callback 関数 (省略可)

ボタン押下時に実行されるハンドラーです。

ダイアログが閉じられたタイミングで実行したい処理があれば、ここに記述します。

戻り値
ありません。
サンプル
((APP_ID) => {
	"use strict";
	const handler = (event) => {
		return new Promise((resolve,reject) => {
			pd.alert('Hello kumaneko!', () => {
				resolve(event);
			});
		});
	};
	pd.event.on(APP_ID, 'pd.view.load', handler);
})(pd.APP_ID);

メッセージと、OK・キャンセルの2つのボタンを持つダイアログを表示する

構文
pd.confirm(message, callback, cancelcapture)
パラメーター
パラメータ名 指定する値 説明
message 文字列またはDOM

ダイアログに表示したい文字列、または文字列に変換されて表示されるHTMLオブジェクト。

callback 関数 (省略可)

ボタン押下時に実行されるハンドラーです。

ダイアログが閉じられたタイミングで実行したい処理があれば、ここに記述します。

cancelcapture 真偽値 (省略可)

キャンセルボタンを押下時にもcallbackパラメータに指定したハンドラーを実行したい場合は、tureを指定します。

cancelcaptureをtrueにして、キャンセルボタンを押下すると、callbackパラメータに指定したハンドラーの引数にはtrueが渡されます。

戻り値
ありません。
サンプル
((APP_ID) => {
	"use strict";
	const handler = (event) => {
		return new Promise((resolve,reject) => {
			pd.confirm('Can I do it?', (cancel) => {
				if (cancel)
				{
					pd.alert('Let me do it next time!');
				}
				resolve(event);
			},true);
		});
	};
	pd.event.on(APP_ID, 'pd.view.load', handler);
})(pd.APP_ID);

ユーザーにテキストを入力するように促すダイアログを表示する

構文
pd.input(message, callback, type, defaults)
パラメーター
パラメータ名 指定する値 説明
message 文字列またはDOM

ダイアログに表示したい文字列、または文字列に変換されて表示されるHTMLオブジェクト。

callback 関数

ボタン押下時に実行されるハンドラーです。

引数として入力された文字列を受け取ります。

type 入力形式

入力値を隠す必要があれば「password」を指定し、それ以外は「text」を指定する。

defaults 文字列 (省略可)

テキスト入力フィールドに表示されるデフォルト値。

戻り値
ありません。
サンプル
((APP_ID) => {
	"use strict";
	pd.event.on(APP_ID, 'pd.change.field_1_', (event) => {
		const record = event.record;
		return new Promise((resolve,reject) => {
			if (record.field_1_.value=='')
			{
				pd.input('Please be sure to enter the name.', (value) => {
					record.field_1_.value=value;
					resolve(event);
				},'text');
			}
		});
	});
})(pd.APP_ID);